教育・認定との関係
自律共創実践コミュニティは、 教育や認定とは別のものですが、 切り離されたものではありません。
ホロスアカデメイアでは、
教育
認定
実践コミュニティ
接続する構造
として整理しています。
つまり自律共創実践コミュニティは、 教育で学んだこと、 認定で明確になった役割を、 現場で実際に機能させ、継続させるための場の構造です。
教育との関係
教育は、 自律型共創OSを理解し、体験し、修得し、 実際の関係や場の中で扱えるようになるための 育成の体系です。
たとえば、
基盤プログラム
共同体形成プログラム
共同創造プログラム
インストラクター養成
という形で、 段階的な学びが設計されています。
しかし、 教育だけでは、 学んだことが自然に現場で継続するとは限りません。
学びは、 実際に使い、試し、振り返り、 場の中で扱ってはじめて、 実践として定着していきます。
そのため自律共創実践コミュニティは、 教育で学んだことを、 継続的に実践へ接続する場として必要になります。
認定との関係
認定は、 教育を土台として、 どのような役割を担うのか どのような責任を持つのか を明確にする制度です。
たとえば、
対話ナビゲーター認定
シニア対話ナビゲーター認定
マスター対話ナビゲーター認定
インストラクター認定
というように、 役割ごとの責任範囲が整理されています。
しかし認定も、 持っているだけで役割が自然に機能するわけではありません。
役割は、 実際の場の中で使われ、 試され、 磨かれていく必要があります。
そのため自律共創実践コミュニティは、 認定によって明確になった役割を、 現場で継続的に機能させる場として必要になります。
認定との関係
この3つは、似ているようで役割が異なります。
教育は、 学びと育成を担います。
認定は、 役割と責任を明確にします。
実践コミュニティは、 その学びと役割を、 現場で継続的に回る実践へ接続します。
つまり
という違いがあります。
この違いが曖昧になると、 学びと実践、 修了と役割、 教育と運営が混線しやすくなります。
そのため、 この3つを分けて整理することが重要です。
なぜ実践コミュニティが必要なのか
教育と認定があっても、 実践コミュニティがなければ、
- 学んだことが知識のままで止まりやすい
- 認定された役割が現場で機能しにくい
- 支援や運営が属人的になりやすい
- 場が継続しにくい
- 共同創造まで進みにくい
といったことが起こりやすくなります。
つまり、 教育と認定だけでは、 実践の持続までは担いきれません。
そのため必要になるのが、 学びと役割を、 継続的な場の中で実際に回していく構造です。
それが、 自律共創実践コミュニティです。
教育から実践コミュニティへ
流れとしては、 次のように整理できます。
-
導入オリエンテーション
-
教育体系
-
修了
-
認定
-
実践コミュニティ
ただしこれは、 一直線に一回進んで終わる流れではありません。
実践コミュニティに入ることで、 学びが深まり、 役割理解が深まり、 必要に応じて次の教育や認定へ進むこともあります。
つまり実践コミュニティは、 教育や認定の「後」にあるだけでなく、 教育と認定を生きたものにする循環の場でもあります。
役割が場の中で育つ
認定された役割は、 頭で理解しただけでは定着しません。
対話ナビゲーターであれば、 個別対話や主体形成型の対話会の中で、 支え方が磨かれていきます。
シニア対話ナビゲーターであれば、 共同体形成対話会やビジョンミーティングの中で、 場の進め方が磨かれていきます。
マスター対話ナビゲーターであれば、 共創プロジェクトや実装伴走の中で、 推進の仕方が磨かれていきます。
つまり実践コミュニティは、 役割を使う場であると同時に、 役割が育つ場でもあります。
教育・認定・実践コミュニティは切り離さず、混同もしない
ここで大切なのは、 教育・認定・実践コミュニティを 切り離さないこと、 しかし混同もしないことです。
教育は教育の役割があります。
認定は認定の役割があります。
実践コミュニティは実践コミュニティの役割があります。
この違いが明確であることで、 構造がぶれにくくなります。
そして、 それぞれがつながっていることで、 学びが実践に生き、 役割が現場で機能し、 場が継続しやすくなります。