認定制度
ホロスアカデメイアでは、 教育と認定を分けて整理しています。
教育は、 自律型共創OSを理解し、体験し、修得し、 実際の関係や場の中で扱えるようになるための 育成体系です。
それに対して認定は、 その学びを土台として、
- どのような役割を担うのか
- どのような責任を持つのか
を明確にするための制度です。
つまり認定制度は、 単に学んだことを証明するためのものではありません。
自律型共創OSを現場で適切に扱うために、 実践上の役割と責任を明確にする制度です。
認定とは
認定とは、 ホロスアカデメイアの教育体系で学んだ内容を土台として、 実践における役割と責任を整理するものです。
ここで重要なのは、 認定が上下関係をつくるためのものではないということです。
認定の本質は、 偉さや序列を示すことではありません。
- 何を担う役割なのか
- どこまでを扱う責任があるのか
- どの範囲で実践するのか
それを明確にすることが、 認定制度の役割です。
認定制度の基本原則
ホロスアカデメイアの認定制度では、 次の原則を重視しています。
- 認定は上下ではなく、役割の違いであること
- 教育と認定を混同しないこと
- 修了と認定を混同しないこと
- 順番を飛ばした実践を前提にしないこと
- 役割ごとの責任範囲を明確にすること
この制度は、 自由に何でもできる人を増やすためのものではありません。
むしろ、 役割と責任の境界を明確にし、安全性と一貫性を保つための制度です。
認定制度の全体像
認定制度は、 大きく次の4つで構成されています。
対話ナビゲーター認定
シニア対話ナビゲーター認定
マスター対話ナビゲーター認定
インストラクター認定
このうち、最初の3つは、 自律型共創OSの3層構造に対応しています。
主体形成
共同体形成
共同創造
さらにこれらとは別に、 教育を担う役割として インストラクター認定があります。
対話ナビゲーター認定
対話ナビゲーター認定は、 個人の主体形成を支える役割です。
主な実践領域は、
- 個別対話
- 主体形成型の対話会
です。
シニア対話ナビゲーター認定
シニア対話ナビゲーター認定は、 共同体形成を支える役割です。
主な実践領域は、
- 共同体形成対話会
- ビジョンミーティング
- 合意形成会議
です。
マスター対話ナビゲーター認定
マスター対話ナビゲーター認定は、 共同創造を推進する役割です。
主な実践領域は、
- 共創プロジェクト
- 実装伴走
- チーム推進
- 指標を伴う実践支援
です。
インストラクター認定
インストラクター認定は、 教育を担う役割です。
これは、 主体形成・共同体形成・共同創造という実践役割とは別に、 自律型共創OSの教育を 一定の基準と順番に沿って届ける責任を持つ役割です。
教育との関係
認定は、 教育と切り離されて存在するものではありません。
ホロスアカデメイアでは、 まず教育体系があり、 その中で学び、体験し、修得し、修了することが土台になります。
その上で、 必要に応じて認定へ進みます。
つまり、
- 教育は育成の流れ
- 修了は教育上の到達段階
- 認定は実践上の役割資格
として整理されています。
認定制度の運営主体
ホロスアカデメイアでは、 教育を担う主体と 認定制度を運営する主体を分けて整理しています。
教育主体
認定運営主体
日本コミュニケーション
心理セラピー協会
この分離は、 教育と認定の違いを明確にし、 認定制度を自社内に閉じないための重要な制度設計です。