共同創造プログラム
共同創造プログラムは、 「私たち」を現実創造へ進めるための教育です。
関係が生まれ、方向性が共有されても、 それだけで現実は動きません。
どれだけよい対話があっても、
- 実行体制がない
- 役割が曖昧である
- 継続の仕組みがない
- 伴走がない
- 途中で熱量が失われる
のであれば、 共同創造にはつながりません。
共同創造プログラムでは、 立ち上がった関係性と方向性を、 実装・継続・推進へ接続する力を育てます。
つまり共同創造プログラムは、 自律型共創OSにおける共同創造の基礎を学ぶ教育です。
共同体形成プログラムとは
共同創造プログラムは、 主体的な個人同士が「私たち」へつながったあと、 その関係性を現実の行動・実践・成果へ進めるための教育です。
ここで目指しているのは、 単にプロジェクト管理ができるようになることではありません。
- 実行できる形に落とし込めること
- 継続のための構造をつくれること
- 役割分担と推進を支えられること
- 場の熱量を実践へ接続できること
を、実際の場やチームの中で扱えるようになることです。
共同創造プログラムは、 ホロスアカデメイアの教育体系の中で、 共同体形成の先にある実装段階を扱う教育です。
日数・構成
共同創造プログラムは、 6日間で構成されています。
内訳は、 2日×3講座です。
実行設計講座
伴走支援講座
チーム推進講座
この3講座は、
単なる運営ノウハウの寄せ集めではありません。
共同創造を順番に進める、一つの流れです。
実行設計講座
この講座では、 共有された方向性を、実際に動ける形へ落とし込むための設計を学びます。
共同創造では、 思いや方向性が共有されているだけでは足りません。
必要なのは、 何を、誰が、どの順番で、どの単位で進めるのかが見えることです。
そのためこの講座では、たとえば次のようなことを扱います。
- 目的と実行項目の整理
- 抽象的なビジョンを具体化する方法
- 役割と責任の整理
- 実行順序の設計
- 無理のない進行単位の設定
- 属人化を防ぐ構造づくり
ここで育てるのは、 勢いで始める力ではなく、 共同創造を持続可能な形で始動させる設計力です。
伴走支援講座
この講座では、 実行が始まったあとに、関係と実践が切れずに続いていくための伴走の基礎を学びます。
共同創造は、 始めることより、続けることの方が難しい場合があります。
途中で、
- 迷いが出る
- 役割が揺らぐ
- 温度差が広がる
- 負荷が偏る
- 止まりかける
ことは珍しくありません。
そのためこの講座では、たとえば次のようなことを扱います。
- 継続支援の基本構造
- 止まりかけた場への関わり方
- 依存を生まない伴走のあり方
- 支えすぎずに支える方法
- 状態観察と調整の基礎
- 実践を継続させるための関わり方
ここで育てるのは、 抱え込んで支えることではなく、 主体性を守りながら継続を支える伴走力です。
チーム推進講座
この講座では、 複数人が役割を持って進むチームを、継続的に推進するための基礎を学びます。
共同創造が進むと、 一人ではなく、 複数人が役割を持ちながら動く必要が出てきます。
そのとき重要なのは、 単にリーダーが引っ張ることではなく、 役割・責任・連携を整えながら前進できることです。
そのためこの講座では、たとえば次のようなことを扱います。
- チーム推進の基本構造
- 役割分担の考え方
- 責任と境界の整理
- 停滞を防ぐための進行設計
- 実践と振り返りの循環
- 属人化しにくいチーム運営の基礎
ここで育てるのは、 管理で押す力ではなく、 自律性を保ちながらチームを前進させる推進力です。
到達目標
共同創造プログラムを通して、主に次のような到達を目指します。
- 方向性を実行可能な形へ整理できる
- 役割と責任を見える形で設計できる
- 継続のための構造を考えられる
- 依存を生まない伴走のあり方を理解できる
- 場やチームの停滞に気づき、調整の入口をつくれる
- 複数人で進むための推進の基礎を持てる
- 「私たち」を実践と現実創造へ接続できる
つまり、 共同創造プログラムで変わるのは、 単なる運営技術ではなく、 共同体を現実の実践へ進めるための見方と進め方です。
このプログラムの位置づけ
共同創造プログラムは、 ホロスアカデメイアの教育体系において、 共同体形成の次に位置づく教育です。
ここで整えるのは、 単なる実務スキルではなく、 立ち上がった関係性と方向性を、現実の実装へ接続するための基礎です。
そのためこのプログラムは、 一つの業種や領域に閉じたものではなく、
- プロジェクト推進
- コミュニティ運営
- 教育実践
- 支援活動の継続
- 組織内の実装推進
など、さまざまな共同創造の場に展開されうる土台として位置づけられます。
このプログラムが必要な理由
共同創造がないままでは、
- 方向性共有で終わってしまう
- 場はよくても現実が動かない
- 一部の人に負荷が偏る
- 実践が継続しない
- 関係性があっても成果につながらない
といったことが起こりやすくなります。
そのため、 共同体形成の先で、 実際に現実を動かしていくためには、 共同創造プログラムで 実行・伴走・推進の基礎を整えることが必要になります。
認定との関係
共同創造プログラムは、 マスター対話ナビゲーター認定につながる教育です。
マスター対話ナビゲーター認定は、 共同創造を推進する役割であり、 主な実践領域は
- 共創プロジェクト
- 実装伴走
- チーム推進
- 指標を伴う実践支援
です。
また、マスター対話ナビゲーターは、 立ち上がった関係性と方向性を、実行体制・実践・現実創造へ接続し、継続伴走する役割 として位置づけられています。
つまり共同創造プログラムは、 「私たち」を現実創造へ進める実践へ入る前提となる教育です。
ただし、 修了と認定は同じではありません。
このプログラムを修了したことは、 教育上の到達段階を示すものであり、 認定は別に役割と責任の体系として整理されます。
実装・伴走との関係
共同創造プログラムは、 実装と伴走の基礎を扱う教育でもあります。
実装とは、 考えや構想を現場で動く形にすることです。
伴走とは、 始まった実践が途中で止まらないよう、 主体性を守りながら支えることです。
共同創造においては、 この実装と伴走が切り離せません。
その意味で、
- 実行設計講座
- 伴走支援講座
- チーム推進講座
は、 共同創造を実際に動かしていくための重要な構成要素です。
共同創造プログラムでは、 この実装と伴走を支えるための土台を学びます。